キーワードで稼ぐ時代は終わった!これからのSEOはページでアクセスを稼ぐ時代

はじめに

こんにちは。今回はSEO対策で当ブログ初の記事になります。 リンク構築やキーワード対策など、SEOの基本的な内容を、僕の考えを交えながらお話します。

みなさん、キーワードの最適化はしていますか? SEOを意識する方なら一度は考えたことがあると思います。 検索ボリュームのあるキーワードを使う、タイトルタグに使う、競合サイトを確認するなどなど。

では、キーワード対策の有効性に疑問を持ったことはありますか? キーワードを使うなんて単純な方法で、本当に順位が上がるのか?競合に勝てるのか? スパマーでも誰でもできてしまうことが、本当に有効なのでしょうか?

結論から言うと、キーワードは今も大切な要素です。 しかし、もっと大切な前提があるのです。 今回はそんなSEOの大前提のお話です。

被リンクとキーワード

Googleが他の検索エンジンを抑え、現在の地位に至った大きな理由はページランクの導入でしょう。 キーワードとページの関連性の評価も優れていたのでしょうが、そこにサイト・ページの信頼性(以下オーソリティ)をブレンドすることで、他を寄せ付けない精度を実現したのですね。 今回は、この関連性とオーソリティについてのお話になります。

キーワードについては先ほど述べたように、よく議論されていることなので今回は割愛します。 複合キーワードと共起語の評価、アンカーテキストなどのより深い話は、当サイトの実験結果などを踏まえてまたの機会に。

被リンクの評価についても有名な話なので、すでにご存知の方が多いでしょう。 しかし、この概念が重要ですのでここで振り返っておきます。 被リンクを通したサイトの評価で良く言われるのは次のような点ですね。

  • 被リンクの量:どれだけ多くのリンクを集めているか
  • 被リンクの質:どれだけ価値の高いリンクを集めているか
  • 被リンクの多様性:どれだけ多くのドメインからリンクを集めているか
  • 被リンクの関連性:どれだけ関連性の高いページ、アンカーテキストからリンクを集めているか

最初の3つがオーソリティに関わり、最後の1つはキーワードとの関連性に関わるものです。 被リンクはすべてオーソリティに関わるものと考えがちですが、関連性にも影響します。 つまり被リンクだけで関連性は決まっているのです。 やや誇張しましたが、リンク構造だけでもカテゴライズはされているということですね。

※過剰な被リンクの量やアンカーテキストはスパム判定されやすいということを付け加えておきます。

内部リンクの重要性

さて、ここからが本題です。 被リンクについてはキーワードと同じくらい多くの方がご存知かと思います。 が、内部リンクの評価についてはいかがでしょうか? 内部リンクの量・質・多様性・関連性について考えたことはありますか?

実は内部リンクも被リンクと同じように考えることができるのです。 内部リンクにも前述のようにオーソリティと関連性を渡す重要な役割があります。 では主題である「ページで稼ぐSEO」を実現するにはどうすればいいのでしょうか? 内部リンクを通したページの評価は次のように言えますね。

  • 内部リンクの量:そのページにどれだけ多くの内部リンクを集めているか
  • 内部リンクの質:そのページにどれだけ価値の高い内部リンクを集めているか
  • 内部リンクの多様性:そのページに多階層から内部リンクを集めているか
  • 内部リンクの関連性:そのページにどれだけ関連性の高いページ、アンカーテキストから内部リンクを集めているか

このように内部リンクを通して、サイトのオーソリティが各ページに渡ると同時に、すでにカテゴライズされているわけです。 検索順位はキーワードとの関連性とオーソリティで決まると言いましたが、キーワードとページの関連性 + キーワードと(カテゴライズされた)カテゴリの関連性そのページのオーソリティで決まると言い換えることができます。

被リンクが自然と集まることが最強のSEOであることは間違いないのですが、内部施策抜きにそれを活かしきることはできません。 構造化ができていない場合は、一つ一つのページがペライチのサイトと似たようなもので、せっかく検索ボリュームの多いビッグ・ミドルワードを盛り込んでも、ロングテールしか狙えません。 サイト全体のオーソリティではあの競合に負けているけれど、狙ったページのオーソリティと関連性では勝てる!というサイト作りが、「ページで稼ぐSEO」の概念です。

クローラビリティは内部施策に欠かせない要素

キーワード対策の前にもう一つ大事な前提がクローラビリティについてです。 Googlebotがしっかりとサイトをクロールできるかどうかは、内部施策を成功させる大きなポイントです。

no followリンクは被リンクにならないという話は良く聞くかと思いますが、またこれも内部リンクに置き換えてみれば、 no followはもちろんJavaScriptのリンクは巡回されません。 最近のGoogleは進化しているのでクロールはできるようですが、通常のリンクと同じようには評価されるとは思わないことです。 価値を渡したいページへのリンクは静的URLで記述することが原則です。

またどうしても発生してしまうパラメータ違いの重複ページなどは、canonicalを設定して正規のページがあることをしっかりと伝える必要があります。 canonicalを認識するとGooglebotの来訪頻度は落ちますので、クロールリソースの節約になります。 クロールリソースはサイトごとに上限があるので、重要なページをよりクロールしてもらえるように設計することが大切です。

全体像のまとめ

ここまでキーワード対策を抜きにしたSEOの前提をお話してきました。 ここまでの話のまとめと、少しの補足を入れると、本来あるべきSEO対策とは次のようになります。

  1. サイト自体の価値を高めることと被リンクの獲得から、サイト全体のオーソリティを高める。
  2. サイト内のリンク構造を最適化し、ターゲットページの価値を高め、カテゴライズを明確にする。
  3. クローラビリティを高め、サイト構造をGoogleに正しく認識させる。
  4. キーワード対策やマークアップ最適化などの追加施策を行う。

最後の部分にキーワード対策を補足しましたが、キーワード対策はこの時点で最大の効果を発揮すると言えます。 ここに来てやっとビッグ・ミドルワードでの対策が見えてくるのです。 「ページで稼ぐSEO」、少しはイメージできたでしょうか? コンテンツマーケティングとは違います。それもこの前提があっての施策になります。

おわりに

最後までお読み頂きありがとうございました。 今回は具体例は少なく、前提ばかりで面白くなかったかもしれませんが、この前提は何よりも重要なことだと思っています。 是非内部施策にも注目してみてください。

当ブログでは今後具体的に施策内容についても公開していく予定です。 次回のSEO記事を楽しみにしていてください。
※追記:次回作書きました。 【SEO対策】リリース後2週間で10万PV突破!サイト製作段階で絶対に行いたい2つの施策

コメント機能は設置していないので、ご質問やご意見がございましたら、記事URLとともにTwitter@m0n0syにてお願いします。

Monosyブログ」の関連記事を読む